まさか私が…発達障害児の親としての日々の暮らしを綴ります

夫はいますが、、、基本母と子、女3人でマイペースに過ごしています。自称平和を愛する長女と登校しぶりまくりの次女とその母の日々の出来事を記録しています。

発達障害ですが…  混乱の中から少し出てきた かも

こんにんちは。

daisannosakaです。

 

今日も安定の3時間目から重役出勤の次女。

朝の情報番組をはしごしてから、登校します。

はじめましての方は、こちらからどうぞ。

 

daisannosaka.hatenablog.co

 

登校渋りをはじめた当時のことを振り返っていましたが、

夏休み明けからの2学期は大混乱の暗黒時代に入るのですが、

家族にとっても暗黒なので、ぼちぼち記していこうと思います。

 

その前に、当時よりは混乱が小さくなった最近の次女について

記したいと思います。

 

 学校では、相変わらずテンションが低く、無表情が基本スタイル。

最低限のこと以外は話をしません。

 

そんな次女に最近変化の兆しが…

 

1.「不安だ。」「いやだなぁ」と穏やかに口に出すようになった。

 

癇癪を起して「嫌だー」「無理ー」と叫ぶことは、いつもの事ですが、

最近は、顔をしかめて穏やかに不安を口にするようになりました。

そう、これからの何が不安なのか、落ち着いて話せるようになったのです。

「不安が全身にまとわりついて、不安液をビシャビシャだしている」とか。

 

・・・それは、ビッチョビッチョだな( ゚Д゚)

 

何が不安なのか聞いても

「何となく。」とか「よくわからん。」とか

期待外れの答えの時も多々ありますが、

「うまくできないかもしれないから心配」

「振り返りで絵も書かないといけなかったら嫌だ」

「どうすればいいかわからない」とか

学校に行く前に心配なことを話すようになりました。

こうなると、対応策を一緒に考えることができます。

 

「先生に不安な気持ちを聞いてもらおう!」

「参加が難しかったら、後ろで見学させてもらおう!」

「これは今日は無理ですと宣言しとこう!」とか。

 

ただ、次女は、

まだまだ自分から他人に気持ちを伝えることが苦手なので、

先生に不安を話す、

説明するといった

コミュニケーション面での壁は残っています。

これは、なかなかハードルが高いです。

ぼちぼち練習中です。

 

「困った時に困ったと伝えて助けてもらう」

これができれば、あの子はかなり楽になるのではないかと思っています。

まずは、自分の気持ちに気が付かないとですよね。

 

2.自分の気持ちの余裕度を

  心のエネルギー量で把握するようになってきた。

 

病院の心理士さんからのアドバイスで、

自分の心のエネルギータンクの本数を

数字であらわすようにしていました。

といっても、思い出した時に

「今はエネルギータンクどのくらい?」と

本人に聞いていたぐらいですが。。

そんな関わりをしながら、1年くらいで

「今は、心のエネルギータンクが減ってる」とか

「この活動は、タンク1本減っちゃうけど、

 算数でまた貯まるかも」とか

言うようになりました。

そうなると、タンクが残り2本になったら休憩しよう!

タンク2本くらい残したまま、1日過ごせるとなんとかなるよね!と

こちらから話しやすくなりました。

どんな活動が苦手なのかも周囲にわかりやすくなりました。

 

 

3「まぁ、いいか」独り言を言うようになった。

 

0か100の思考の持ち主の次女。

こだわりたいことに関しては、理想が高く、

自らハードルをあげ、自爆の日々でした。

自分はダメだ…最低だ…と悲しみや怒りで癇癪を起こし、

さらに自己評価を下げていく日々(/ω\)

 

そんな次女が、最近「まぁ、いいか」を念仏のように唱え、

失敗しても「まぁ、いいか。」と自分で自分を抑えている場面に

遭遇しました( ゚Д゚)

1回だけですが・・驚きました( ゚Д゚)

病院でのソーシャルスキルレーニングの効果か、

怒りのコントロールのワークブックを地味にやってきた効果か

次女の精神年齢もあがってきたのか。

 

こんな彼女自身の変化で、確実に大暴れや癇癪の回数は減っています。

 

校舎中に響き渡る大声で泣き叫んだり

上靴を投げたり、

門から飛び出したり、

扉に頭を何度もぶつけたり、

給食の魚を手づかみしてぶん投げたり、

・・しなくなりました。

 

しくしく泣いたり、

「嫌だー、帰るー」と叫んで教室から出たり、

地団駄ふんだり

(十分大変ですが)

くらいになってきました。

 

次女曰く、

「自分がなんか変わった」らしいです。

1年前には考えられない言葉です。

夢かもしれないけど、

こんな時期もないとやっていられない。