まさか私が…発達障害児の親としての日々の暮らしを綴ります

夫はいますが、、、基本母と子、女3人でマイペースに過ごしています。自称平和を愛する長女と登校しぶりまくりの次女とその母の日々の出来事を記録しています。

阪九フェリー 名門大洋フェリー 違いとおすすめ

こんにちは。

daisannosakaです。

大阪⇔福岡間をフェリーで移動しようと思った時、

阪九フェリー名門大洋フェリーのどちらを利用するか迷ったことありますか?

両方のフェリーについて、私が利用した便について個人的に感じることを書いてみようと思います。

 

 はじめに

我が家は、平凡なサラリーマン家庭のため、お安い等級(大部屋ではない2等、下から2番目の等級)に限っての記録になります(^^)/

子どもが小さい時は和室の個室利用で人の目を気にせずに過ごしたり、学生時代は2等の大部屋で知らない方々とザコ寝をしたりしていたのですが、最近は、寝台利用ばかりです。

記事の内容は、2018年12月での情報に基づいて書いています。正確な情報は、各社のホームページでご確認下さい。

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フェリーの旅


下から2番目の等級でも十分快適に過ごせる我が家が思う・・・

阪九フェリー名門大洋フェリーの違い(2018年12月現在)

運航ダイヤ・予約に関して

発着地が違う

阪九フェリーは、

新門司⇔泉大津 1便/1日

新門司⇔神戸 1便/1日

名門大洋フェリーは、

新門司⇔大阪南港 2便/1日

です。

 

新門司側の港は、互いに近くて、車で数分です。

関西側で、どの港が近いか、行きやすいか、で候補を決めることになると思います。

大阪より東に位置する我が家は、亀山から名阪国道(無料)を利用して、天理から高速道路で、阪九フェリー泉大津へ行くことが多いです。

高速代を節約できるし、名阪国道が混んでいることが少ないので、スルスルと泉大津まで行けます。

 

名門大洋フェリー大阪南港へ行く時は、ほとんど全行程を高速道路を利用します。阪神高速はいつも緊張して走ってます('ω')田舎者なので。

車移動でない場合は、大阪モノレールの駅がすぐ近くにあるので、大阪南港までモノレールで行くことができます(^^)/

 

出航時間が違う

阪九フェリー

新門司⇔泉大津 17:30⇔6:00

新門司⇔神戸 18:30前後⇔7:00前後と20:00⇔8:30(曜日によって出航時間が違う)

名門大洋フェリー

新門司⇔大阪南港 1便 17:00⇔5:30 2便 19:50⇔8:30

 

何時だったら、余裕をもって到着できるか、翌日、何時から活動を開始したいかによって、どちらを利用するか決めてもいいですね。

 

各社、早朝到着の便は、到着後も船内でゆっくり過ごせるサービスがあります。

レストランやお風呂も利用できるので、朝の混雑をさけて、ゆっくり準備することができます。前もって申請が必要なので、乗船手続きの際に確認してみて下さい。 

 

 船が違う

各社、2015年に新造船が導入されました。

阪九フェリーの新門司⇔泉大津便と名門大洋フェリー2便19:50⇔8:30は、新造船です。

新造船は、各社ともきれいで快適です。

我が家は基本的に新造船の便を利用するようにしています。

 

 料金が違う、予約時の割引率が違う

我が家が基本的に利用する新造船かつ下から2番目の等級のお値段で比較します。

 

お安くて快適に過ごせる下から2番目の等級の正式名称は、

阪九フェリーでは、「スタンダード洋室」

名門大洋フェリーでは、

「ツーリスト 2等洋室」と呼ばれています。

お値段は、乗船時期によって変動があり、

  正規料金 割引利用時
通常期 繁忙期 通常期 繁忙期
阪九フェリー 7920円 8640円 6336円 8640円(行き)
7776円(帰り)
名門大洋フェリー 8270円 8680円 6616円 7812円(往復とも)

※割引利用時の金額については、インターネット予約か往復割引を

利用した時の割引率で計算しています。

 

 料金割引利用時(ネット割、往復割利用、大人1人往復)
通常期は、
阪九フェリー 6336円×2

12672円

名門大洋フェリー 6616円×2

13232円

 

繁忙期は

阪九フェリー 8640円(行き)7776円(帰り)

16416円

名門大洋フェリー 7812円(往復共に)

15624円

 

 

割引を利用すると、大人一人あたり

通常期は、阪九フェリー560円安く

繁忙期は、名門大洋フェリー792円安くなります。

 

家族で利用する時は人数分安くなりますので、料金で選んでもいいかもしれません。

料金、割引条件、割引率は2018年12月時点での内容です。最新情報は、各社ホームページで必ず確認してください。

 

 予約変更のルールが違う

阪九フェリーでは、インターネット予約後の予約変更は1回に限り無料で、適用期間内(乗船当日を含めて7日間)内に限り有効です。2回目以降は、取消→新規予約になるので、注意が必要です。

名門大洋フェリーでは、空席がある場合には無料で可能です。

随時ルール変更もあると思うので、必ず最新情報を確認してください。

 

 駐車場の有無

阪九フェリー

泉大津港 10台あり(留置き不可)

神戸港 10台あり(留置き不可)

門司港 有り(2週間以内留置き可)

 

名門大洋フェリー

大阪南港 近くにコインパーキングあり

門司港 コインパーキング有り

 

フェリーの乗り場まで車で行き、車を留置きして、徒歩で乗船したい場合

各社とも、近隣の駅からの無料送迎バスが出ており、公共交通機関でフェリー乗り場まで行くことが可能ですが、子どもが小さい場合や荷物が多い時は大変です。

車はフェリーに乗せないんだけど、車で乗り場まで行きたい!ということもあると思います。

門司港側は、留置きできる駐車場があるので良いですが(満車でなければ・・)、関西側は、留置きできる駐車場が少なくて困ってしまいます。

 

我が家の場合、

阪九フェリー泉大津を利用する時は、南海泉大津駅周辺でレンタル駐車場を予約しておいてそこに車を停め、南海泉大津駅前から無料送迎バスに乗ります。

利用したことのある駐車場予約サービス☟

www.akippa.com

 

名門大洋フェリー大阪南港を利用する場合は、ターミナルの建物正面左に入った所のコインパーキングを利用します。ホームページを確認すると、名門大洋フェリー管理のコインパーキングではないため、利用に関してはそのコインパーキングの管理会社に確認するのが安心ですが、今のところトラブルなく5日程度は留置きで利用してきました。少し人目につきにくい場所ではありますが…

設備に関して(新造船について比較しています)

 

 寝台の並びの違い

私がいつも利用する等級は、1つの部屋に2段になったベッドがいくつか並んでいます。カプセルホテルのような感じで、カーテンを引けばプライバシーは保たれる状態です。レディースルームでない場合は、もちろん、異性が上のベッドを利用しているということもあり得ます。

阪九フェリーの場合は、カーテンを開けた時目に入るのは向かいの壁です。

名門大洋フェリーの場合は、お向かいとならんで寝台があるので、カーテンをあけた時に、お互いのタイミングが合えば、お向かいの方とは顔を合わせる可能性があります。

なるべく人を顔を合わせたくないな~と思うか、家族で利用しているから並びで寝台が利用できると何かあっても安心だな~と思うか、状況次第かなとも思います。

 

 個人スペースにセーフティーBOXの有無

 寝台の並び方以外に大きく違うのは、個人の寝台の中にセーフティーBOXがあるかないかです。

阪九フェリーの場合は、ベッドの端にセーフティーBOXが備え付けられています。

両社とも船内共有スペースにしっかりしたセーフティーBOXはありますが、ちょっと利用するのに便利です。

 

 お風呂の違い、冷水器の有無

フェリーを利用する利点の一つに、お風呂に入れることがあると思います。シャワーで汗を流すもいいですが、動いている船から海を眺めながら入浴するのは格別です。

 

阪九フェリーには露天風呂が備わっています。冬の風が強い日はある意味修行ですが、ダイレクトに海の風を感じることができます。また、脱衣所も広くて、利用しやすい棚の配置になっています。冷水器もありますので、入浴前後に水分補給もできます。

名門大洋フェリーのお風呂は脱衣所があまり大きくないので混雑すると大変ですが、備えつけられているシャンプーやコンディショナーが馬油シリーズのものなので、個人的にはその点が気に入っています。

 

 共有スペースの混雑度

これは、乗船定員の差なのか共有スペースの広さの違いなのか客層なのかよくわかりませんが、阪九フェリーの方がゆったりと利用できます。私が利用した限りでは、共有スペースでご飯を食べようと思った時も、少し待てば椅子やテーブルが空きました。名門大洋フェリーの場合は、なかなかスペースが空かなくて、自分のベッドで食べたり…みたいなこともあったので。

 

 最後に

我が家は、長い間名門大洋フェリーを利用していました。大阪南港から大阪市内へのアクセスが良いので、私個人は学生時代からウン十年と名門大洋フェリーを利用していました。新造船就航を期に阪九フェリーを利用することになり、それからは阪九フェリーを利用することが多くなっています。似たような航路なので、その時の状況によって良い方を選べる環境があるのはありがたいことだと思います。

フェリーの旅は、お得に非日常が味わえる楽しい旅だと思います。私個人の主観で記事を作成していますが、参考にしてもらえるとうれしいです。

ただ、港到着には余裕をもって(^_-)-☆

 

daisannosaka.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

今年も不安や発達凸凹と一緒に~予想通りの新学期スタート~

明けましておめでとうございます。

daisannosakaです。

久しぶりの記事作成です。

私が使っていたパソコンが動かなくなりまして(-_-メ)

新しいパソコンを買う余裕もなく、腐っておりました。

 

とりあえず、今は夫の古いパソコンを借りて記事を書いています。

このパソコン起動にとっても時間がかかりまして…

たまに、円がグルグルまわったまま、、、まわったままで、、(-_-メ)

立ち上がることがないヤツです。

新しいパソコン欲しいです。

 

はじめましての方はこちらからどうぞ。

 

daisannosaka.hatenablog.com

  

重役出勤の次女、2学期最後もいろいろとありましたが、

それはぼちぼち書いて自分の中で整理していこうと思います。

 

 

今週から新学期がはじまりました。

長期休みの後の登校。

親子ともにかなりハードです(涙)

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親もハード

 

新学期前夜は、

「学校が不安。なんでこんなに不安になるんだろう。

 こんな不安になる自分って、ダメだ。

 はぁ。。

 休みがなければいいのかも。

 今度からは、春休みも夏休みも冬休みもずっと学校に行く。」

と、一人で考え、最終的に思考が崩壊していました。

 

2学期の終わりに、新学期初日は、出来れば朝から登校?!、と

先生とお話をしていました。

次女も「行けるなら朝から行きたい!」と。

 

どうしたい?と聞くと、頑張る方を選んでしまう次女。

自分の気持ちや状況を客観的に把握することが苦手なので、

今は大人の側でセーブさせたり、環境調整したりが必要なのですが、

本人の気持ちを無視してしまうのも心の成長にはマイナスで。。

その加減がとっても難しい。

 

何が正解だったかって、いつかわかるのかな?とも思っちゃいますが、

とりあえず今回は本人の気持ちに沿ってやらせてみることに。

ダメだったら、また考えて修正するってことで( ;∀;)

 

気持ちに沿うって決めたら、、

前日は、20時前にはお布団へ。

当日は、いつもより2時間前に早く起こし、心の準備をさせました。

私も、2度寝3度寝の暮らしだったので、

ほんとに朝暗い中起きられるか心配でしたが、

そこはやっぱり母でした。よかった。

 

で、努力の結果ですが。。。

予想通り玄関を出るまでに時間がかかり…

道を歩いていても、次女の周りには闇が…

闇の中から「あ~、う~、不安。」の声だけが。

「冬休みの宿題だけ先生に出して帰ろう。

 お道具もたくさんあるから、これだけは置いて帰ろう。」と話しかけても、

闇から「あ~、う~、あ~。」

 

なんとか学校にたどり着き、

靴箱で停止、

階段途中で停止、

教室の前で停止。

 

なんとか20分ほどの始業式に出席して、

「もう帰る!」と、早退しました(^^)/

 

学校から帰りながら、

「初日からこの決断はよかったのかな。

 やっぱり、もうちょっと頑張ればよかったのかな。」と

次女の一人反省タイム。

 

立ち止まったり、学校の方に戻ったり。

登校時よりも時間がかかりましたが、

無事に帰宅し、

とりあえず、朝から学校に行けた!

早退すると自分で決めて帰ってこれた!

という、うまくいったことを確認して、初日を終えました。

 

新学期始まったばかり。

あしたからもぼちぼちやっていこうと思います。

 

発達の凸凹…自分の見通しとズレが生じた時の過敏さ

こんにちは。

daisannosakaです。

我が家の次女、相変わらず3時間目からの重役出勤。

登校前に暇すぎて、

UVレジン液にキラキラを混ぜこんで固めております。

 

はじめましての方は、こちらからどうぞ。

 

daisannosaka.hatenablog.com

 

予定をすっかり忘れていて、

慌てることって、時々あります。

ただ、前もって準備が必要でなかったり、

その後の予定に影響を与えるものでなかったら、

一瞬慌てるものの、

「あー、忘れてたー。思い出してよかった。」

で済んでしまうと思います。

 

でも、

我が家の次女、そんな想定外の出来事にとても弱いです(/ω\)

 

先日もこんなことがありました…

 

避難訓練があることを前日に先生から聞いていた。

その時、訓練の内容を聞いて、それならできる!と思えた。

一晩寝たら、そのことをすっかり忘れていた。

(忘れちゃうのよね・・・)

学校での予定は、自分の中でシュミレーション済。

 

自他ともに認める超心配性の次女、

不安なことや苦手なことは、

これは参加とか、これは見学とか、これは先生と相談して決めるとか

前もって自分の中で決めてから登校します。

 

つまり、避難訓練のことは忘れた状態で、予定をシュミレーションしてしまっていた(>_<)

学校に着いて、避難訓練のことを思い出した。

パニック(>_<)

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その後は、不機嫌になり、涙も出てきて、

先生とも話ができない状態でした。

突然泣き出したから、

何で急に泣いているのかが周りの人には

わからないのです。

 

色々聞いても、うんともすんとも言わない。

泣く。

足を投げ出し、イスからずり落ちる。

悪態ついてました(/ω\)

 

結局、本人から理由を聞くのに1時間かかりました(;´д`)

先生からは

「1時間以内に話ができなければ、家に帰ってもらう」

と圧をかけられ、

ギリギリセーフで、理由を話せました。

 

危なーい。

給食、食べずに帰らないといけないかと思った💦

 

行事の内容ではなくて、

自分の見通しと違っていたから

パニックになる…

少しのズレでたも、過敏に反応してパニックになっちゃうんですよね…

 

1時間近く泣くと、目の周りが真っ赤になります。

内出血してる?

軽くかさぶたみたいなものができることも。

 

こんなことがあっても、

その後にひきずることがないので、

給食が始まると気分も変わり、

真っ赤な目で、何事もなかったようにふるまう次女。

 

自分の見通しと現実とのズレ…

いろんな経験をしていくうちに、

ズレちゃったけど、まぁいいか、と

許容範囲が少しでも広がってくれたらいいなと思います。

すぐには無理だな~。

今は、せめて30分ぐらいで泣き止んでくれたらな~。

目の周りの赤いの、まだとれないよね…

 

注射が嫌いすぎて、行きづらい病院が増えた結果・・・

こんにちは。

daisannosakaです。

はじめましての方は、こちらからどうぞ。
daisannosaka.hatenablog.com

 

うちの次女、注射が大嫌いです。

小さい頃は、膝の上に座らせて、羽交い絞めにして

受けていました。

泣くのは当たり前だから、普通に病院に通っていました。

 

幼稚園の年中さんくらいからは、

力も自己主張も強くなって

予防接種を受けるのが大変になってきました。

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年長さんになっても

診察室に入るものの

先生の前に座れない…

暴れる…泣く…

 

診察を待っている他の方にも悪いので、

「一旦落ち着いてからにさせてください。」

と、診察室を出て、

他の方の診察が落ち着いた時に、再チャレンジ。

 

泣いて、暴れて、逃げ出そうとするところを

確保

次女は診察室の扉を持って逃げ出そうとする。

看護師さん2人+母で押さえつける(>_<)

 

もう修羅場です(/ω\)

 

扉、はずれるかと思った。

 

こんな感じで、行きづらい病院が増えてます。

 

小学校1年生の時は、別の病院で先生から

「できれば、次回、採血をしたい」と言われまして(;'∀')

「2週間くらいかけて、

 採血をしないといけない!と本人を説得して下さい」と。

 

説得して、注射が、ましてや採血ができればいいのですが、

無理なものは無理でして。

 

2週間、説得を続けましたが、

当日、結局、やっぱり危険ってことで採血を諦めました。

ほんとに危険なんです(/ω\)

 

絶対に採血をしなければならない場面がきたら

どうしよう・・(;´д`)と思いながらも

針を避けて過ごしていました。

 

が、必要な予防接種はまだ残っていて、

先日、1年半ぶりに注射にチャレンジすることに。

 

注射前の説得、今までの声掛けとはちょっと変えて

「注射は痛い。けど、刺したところだけが痛い。

針はとっても細いから、ほんのちょっとの面積だけが痛い。

こけた時の痛みと違って、注射の痛みはすぐ治まる。

5秒ぐらいだけ痛い。

別に大きな声で発表をするわけでもないし、

予想外のことも怒らないから、

緊張する必要はない。

一瞬痛いのを我慢すれば、終わる。」

と事実を話して、説得しました。

すると、精神年齢も上がったせいか、

次女は注射承諾

 

今まで、ご迷惑をおかけした病院を避けつつ、

先生がやさしいよと評判の病院で注射を予約。

出てきた先生は、噂の先生とは別の方でして、

だいぶご高齢。

小児科の先生ではなく、まさかの内科の院長先生が登場。

 

ご高齢の院長先生、

注射の前に、長女も次女も2人とも診察をして下さり、

いざ、長女に注射。

次は次女だ!と構えていたら、

長女に注射をしている間に、すでに次女の診察を終えていることを

すっかり忘れておられて( ゚Д゚)

 

まさかの、2回目の「お口、あー」と「もしもし」

 

2人おられた看護師さんも誰も指摘せず(なぜ?!)

 

次女は変な顔をしながらも、されるがままでした。

なんだか独特な空気の中で、注射もされるがまま。

どこも壊すことなく、平和に終わりました。

 

流れ流され、良い出会いがありました。

 

できない<(`^´)>と怒り泣き暴れを繰り返し2年・・これを試したら二重とびが1回できた

こんにちは。

daisannosakaです。

 

車で5分程のお教室に長女を送っていこうと思ったら、

道を間違えて、住宅街で軽~く迷子になり

思いっきり遅刻をしてしまいました( ;∀;)

日が沈むのが早くなったのが敗因です・・

 

 

我が家の次女、できないことがあると、

人生おしまいという自ら判断を下します。

 

寒くなってくると、自宅でも練習するように言われる

なわとび。

 

はい、苦手です(/ω\)

 

脇がひらきます。

手首の動きがかたいです。

足を折り曲げてジャンプして、

ドスンと着地します。

すごい音です。

すぐ、足が痛くなります。

心が折れます。

で、お腹の骨が痛いと言います。どこだ?

 

でも、

「一緒になわとびしよう~」と誘われる時のために、

母はあきらめずに、次女をなわとび練習に誘ってきました。

 

学校に行っていない時期も

給食だけ食べに行っていた時期も

午後だけ言っていた時期も

3時間目から登校する今も

 

私の気分が乗った日は、なわとびに誘っていました。

 

みんなが学校に行っている時間に

外でなわとびするのを見られるの嫌だという時期や

1回目で引っかかって、怒って泣きながら家に入る日や

なわとびを分解して、遠くに放り投げた日も。

気分が乗らないと座り込んで終わり…という日も

ありましたが、

とりあえず、5分は練習しようとしつこくからんでいきました。

 

月日が流れ~

前とびはできるようになっても

なかなか、二重とびはできるようにならなかったんです(/ω\)

 

周りの子は、二重とびができるようになっていく…

できるできないがはっきり見える縄跳び。

子ども達の中では、一つの目安みたいなのが二重とびになっていて。

鉄棒でいう、逆上がりみたいな。

 

これだけ練習に誘っていると、

「二重とびなんで、できなくても日常生活全然困らないから、大丈夫だよ」

「みんなそれぞれ得意なことと苦手なことがあるんだから。」

「練習をがんばっているのが一番すごいんだよ。」

って言っても、本人にはしっくりこない状況に追い込まれていきました。

 

「二重とび 練習方法 こども」

検索しました。

いっぱいありました!

 

すぐに

タオルを脇にはさんで練習をしました。

ジャンプ中に、手を2回たたく練習をしました。

トランポリンも買いました。

縄跳びも新調しました(奮発しました)。

 

でも、できませんでした…

 

う~ん(>_<)、これも試しとくか・・

持ち手の近くの縄を左右とも結んで、ちょっと縄を短くしました。

 

ひぃ、できました(*´Д`)

 

ドスンと着地するので1回しかできませんが、

1回できました。

 

「なわとび、好き~、楽しい~(^^♪」

単純です(笑)

 

はぁ~、解放された~(by 母) 

 

登校渋り~登校拒否へ④ 母が我が子を追い詰めた

こんにちは。

daisannosakaです。

今日も一緒に学校に行ってました。

だんだん、学校も寒くなってきました。

冬の廊下ってホントに冷えるんです。

 

はじめましての方は、こちらからどうぞ。

 

daisannosaka.hatenablog.com

 

登校渋り後のことを振り返っています。

過去記事はこちらから

登校渋り~登校拒否へ① 急に登校をしぶり始めたようにみえた日 - まさか私が…の日々の暮らしを綴ります

登校渋り~登校拒否へ② 「大丈夫」と背中をおした結果 - まさか私が…の日々の暮らしを綴ります

登校渋り~登校拒否へ③ みんなは何で普通にできるんだろう… - まさか私が…の日々の暮らしを綴ります

 

学校がしんどい次女。

学校に行かなくていい夏休みはとっても元気でした。

私も…

次女の辛そうな姿を見ることもないし、

早起きして学校に行く準備をしなくてもいいし、

運動場で体育を見守りつつ、汗だくになることもないし、

居場所がない居心地の悪さを味わうこともないので、

 

ホント最高でした。

 

そんな夢のような日々もいつかは終わりがくるわけで。

当たり前のように、新学期初日がやってきました。

 

新学期、初日の朝、予想通り


「学校行きたくない」


まだ、なんとかしないと(>_<)と思っていた私は、

「せっかく宿題はしたんだから、宿題だけ出して帰ろう。」と提案。


学校に遅刻する旨の電話連絡をして、準備をさせました。

 

学校への電話連絡…

だんだん気まずくなってきます。

 

 

電話連絡後、一緒に学校に向かいました。

やっぱり教室には入ることができず、

宿題を先生に無言でつきだすように渡しました。

 

その後、宿題出したし、帰ろう!と靴箱に向かいましたが、

 

「足が痛くて歩けない」と次女。

 

帰りたくなかったんです。

自分が頑張って学校にいないといけないと思っていたんだと思います。

 

歩けないという次女と靴箱でぼーっとしていると

支援の先生が来てくれました。


その後は、その先生に付き添ってもらいながら、

下校まで学校に。


席には座れなかったけど、教室の後ろや廊下で過ごしたとのことでした。

 

その日は、家に帰ってからが大変でした。


宿題のプリントやノートは

ぐちゃぐちゃに。

計算カードを投げる。

計算カードをちぎる。


「もう一生学校には行かない」と自分で頭をたたき泣く。


そして

「こんな自分は生きていても仕方がない。死にたい。」と(/ω\)


小さな体全体で、癇癪をおこしていました。

 

学校に普通に行けない自分が悪いんだと思わせてしまった…

ここまで、あの子を追い込んでしまった…と

 

発達障害があるのはわかっていたのに、

きちんと対応をしてこなかった

自分自身が本当に情けなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

発達障害ですが…  混乱の中から少し出てきた かも

こんにんちは。

daisannosakaです。

 

今日も安定の3時間目から重役出勤の次女。

朝の情報番組をはしごしてから、登校します。

はじめましての方は、こちらからどうぞ。

 

daisannosaka.hatenablog.co

 

登校渋りをはじめた当時のことを振り返っていましたが、

夏休み明けからの2学期は大混乱の暗黒時代に入るのですが、

家族にとっても暗黒なので、ぼちぼち記していこうと思います。

 

その前に、当時よりは混乱が小さくなった最近の次女について

記したいと思います。

 

 学校では、相変わらずテンションが低く、無表情が基本スタイル。

最低限のこと以外は話をしません。

 

そんな次女に最近変化の兆しが…

 

1.「不安だ。」「いやだなぁ」と穏やかに口に出すようになった。

 

癇癪を起して「嫌だー」「無理ー」と叫ぶことは、いつもの事ですが、

最近は、顔をしかめて穏やかに不安を口にするようになりました。

そう、これからの何が不安なのか、落ち着いて話せるようになったのです。

「不安が全身にまとわりついて、不安液をビシャビシャだしている」とか。

 

・・・それは、ビッチョビッチョだな( ゚Д゚)

 

何が不安なのか聞いても

「何となく。」とか「よくわからん。」とか

期待外れの答えの時も多々ありますが、

「うまくできないかもしれないから心配」

「振り返りで絵も書かないといけなかったら嫌だ」

「どうすればいいかわからない」とか

学校に行く前に心配なことを話すようになりました。

こうなると、対応策を一緒に考えることができます。

 

「先生に不安な気持ちを聞いてもらおう!」

「参加が難しかったら、後ろで見学させてもらおう!」

「これは今日は無理ですと宣言しとこう!」とか。

 

ただ、次女は、

まだまだ自分から他人に気持ちを伝えることが苦手なので、

先生に不安を話す、

説明するといった

コミュニケーション面での壁は残っています。

これは、なかなかハードルが高いです。

ぼちぼち練習中です。

 

「困った時に困ったと伝えて助けてもらう」

これができれば、あの子はかなり楽になるのではないかと思っています。

まずは、自分の気持ちに気が付かないとですよね。

 

2.自分の気持ちの余裕度を

  心のエネルギー量で把握するようになってきた。

 

病院の心理士さんからのアドバイスで、

自分の心のエネルギータンクの本数を

数字であらわすようにしていました。

といっても、思い出した時に

「今はエネルギータンクどのくらい?」と

本人に聞いていたぐらいですが。。

そんな関わりをしながら、1年くらいで

「今は、心のエネルギータンクが減ってる」とか

「この活動は、タンク1本減っちゃうけど、

 算数でまた貯まるかも」とか

言うようになりました。

そうなると、タンクが残り2本になったら休憩しよう!

タンク2本くらい残したまま、1日過ごせるとなんとかなるよね!と

こちらから話しやすくなりました。

どんな活動が苦手なのかも周囲にわかりやすくなりました。

 

 

3「まぁ、いいか」独り言を言うようになった。

 

0か100の思考の持ち主の次女。

こだわりたいことに関しては、理想が高く、

自らハードルをあげ、自爆の日々でした。

自分はダメだ…最低だ…と悲しみや怒りで癇癪を起こし、

さらに自己評価を下げていく日々(/ω\)

 

そんな次女が、最近「まぁ、いいか」を念仏のように唱え、

失敗しても「まぁ、いいか。」と自分で自分を抑えている場面に

遭遇しました( ゚Д゚)

1回だけですが・・驚きました( ゚Д゚)

病院でのソーシャルスキルレーニングの効果か、

怒りのコントロールのワークブックを地味にやってきた効果か

次女の精神年齢もあがってきたのか。

 

こんな彼女自身の変化で、確実に大暴れや癇癪の回数は減っています。

 

校舎中に響き渡る大声で泣き叫んだり

上靴を投げたり、

門から飛び出したり、

扉に頭を何度もぶつけたり、

給食の魚を手づかみしてぶん投げたり、

・・しなくなりました。

 

しくしく泣いたり、

「嫌だー、帰るー」と叫んで教室から出たり、

地団駄ふんだり

(十分大変ですが)

くらいになってきました。

 

次女曰く、

「自分がなんか変わった」らしいです。

1年前には考えられない言葉です。

夢かもしれないけど、

こんな時期もないとやっていられない。